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教員のメリット

私は6年間教員として働いてきましたが、

実際に教員として働いてきたからこそ分かる

 

教員のメリット

 

についてお話をしていこうと思います。

 

教員のメリット

  • 収入が安定している
  • 福利厚生の充実
  • ノルマがない
  • 特技を生かせる
  • 職場の人間関係が比較的良い
  • 大人ではなく子供と接する時間が長い
  • 時間が過ぎるのが早い
  • 車通勤ができる
  • 暴風警報が出たら早く帰れる
  • テスト週間と夏休み期間は少しゆっくりできる
  • 若さを保てる

 

 

 

 

まず一つ目にあがっている

 

1.収入が安定している

 

について。

教員のメリットとして

これについては言うまでもありません。

ちなみに公立高校の

教員6年目で手取り約27万円ほどでした。

 

ボーナスは年に2回もらえますが、

2つ合わせて約120万円ほどです。

 

その他、私が勤めていた学校では

時間外の学習会などを行うと50分の授業で約1,500円、模試の監督をすると、半日で約4,000〜5,000円くらいもらえました。


2.福利厚生の充実

 

次に福利厚生についてですが、

その中でも

住居手当

年次休暇

療養休暇

について書いていこうと思います。

 

 

まず住居手当について

どの都道府県の教員かにもよりますが、

私の場合

家賃の半額程度の補助

 

がありました。私の場合は家賃5万4000円のアパートに住んで、

 

住居手当を月に2万7,000円

受け取ることができました。

 

 

 

次は年次休暇について。 

いわゆる有給休暇は

年に20日です。

ただし、

夏休みについてはさらに5日ほど

もらうことができました。

ただし、教員はとても忙しいので

講師を除いて、有給休暇を全て使い切れる方はほとんどいらっしゃらないと思います。

 

 

療養休暇について 

病気などで学校にこれなくなってしまった場合は療養休暇を取ることができます。実際に私も療養休暇を取った時期がありましたが、

最大で90日取ることができます。 

その間のお給料は休暇前とほぼ同じくらい支給されます。

教員のお仕事によって精神面で病んでしまうことが多いと言われていますが、

その分手当が手厚くなっており

続けやすい環境が整っています。

これなら何かあっても安心ですね。

 

 

 

3.ノルマがない 

 

民間企業や塾講師などに比べると

「結果重視」というよりも

「過程重視」であると思います。

ですので、民間企業などに比べ

極度のプレッシャーを毎日感じずに

仕事ができるというのが教員です。

 

成績を伸ばすことももちろん大切ですが、成績を伸ばす過程や人格の形成にも重点を置いて指導します。

ただし、受験生を受け持った際は

最後まで生徒の進路が決まるのを支援しないといけません。

浪人した生徒がいる場合は定期的に連絡を取ってサポートします。

 

 

 

 

 

4.特技を生かせる

絵を描くのが好き

サッカーが好き

英語が得意

 

そんな趣味や特技をそのまま仕事に

生かせるのが教員です。

特に部活動では

運動部の数が多いので、

体を動かすのが好きな方にとっては

趣味の延長線上に仕事があるような感覚で、充実した時間を過ごすことができると思います。

 

 

 

 

5.職場の人間関係が比較的良い

いろいろな学校があり

一概には言えませんが、

私の経験上教員は真面目な人が多く

生徒同士のいじめを指導する側なので

、教員同士の陰湿ないじめは比較的少ないように思います。

また、これは本当かどうか分かりませんが

困難校だと教員同士のチームワークが必要になるので人間関係も良く

落ち着いた学校であると教員間に余裕ができる分人間関係があまり良くない

 

といった話もベテランの先生から聞きます。

 

教員は人を育てるのが仕事であり、面倒見の良い人が多いので

仕事で失敗しても理不尽に叱る人は少なく、むしろ手厚くフォローしてくれる方が多い

と思います。

 

 

 


6.大人ではなく子供と接する時間が長い

 

 

これも教員職の良いところです。

世の中の多くの仕事は大人が相手なのに対し、教員は1日の大半を生徒たちと過ごします。

 

相性の合わない生徒も中にはいますが、子供たちとの時間は楽しく、生徒が帰った後に我に帰ったようにどっと疲れが来るような感覚になります。

 

 

なので、


7.時間が過ぎるのが早い

 

です。

私は大学時代にアパレルのバイトをしていたことがありますが、

お客さんの来ない時間帯などは特に一分一秒が長く感じられ、時の流れに苦痛を感じながら過ごしていました。

 

それに比べて、教員の1日は本当にあっという間です。私は今まで3校の高校を経験しましたが、どの学校も時の流れに苦痛を感じることはありませんでした。それだけ充実した時間を過ごせるということです。

 


8.車通勤ができる

車を持っている方は非常に便利だと思います。特にコロナの関係もあり公共交通機関を使って会社に行きたくないという方は安心です。

 

 


9.暴風警報が出たら早く帰れる

一般企業に勤めている方は

暴風警報が出ても会社は休みにならない場合が多いのではないかと思います。

 

しかし教員は暴風警報が発令されると、生徒が自宅待機になり、

授業がなくなるため

普段より少し早く帰ることができます。

これはよく勘違いされやすいのですが、

教員も学校が休みになる

と思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら教員はいつもの時間に出勤しないといけません。ただし、授業がなくなるので年休をとって早く帰ることができます。

 


10.テスト週間と夏休み期間は少しゆっくりできる 

 

これはみなさんご存知かと思います。

普段は慌ただしく時が過ぎていきますが、生徒が学校にいない時間があると教員は少しゆっくり過ごせます。

ただし、夏休みは仕事がないかといったら全くそうではありません。もちろん、学習会や部活動などもあります。

 

 


11.若さを保てる

 

子供たちと接する時間が長いからか、

教員は見た目も心も若々しい方が多いように感じます。



 

 

教員のメリットについて

自分なりに書いてみましたが

いかがだったでしょうか。

これから教員になりたいと思っている方、ぜひ参考にしてみてください。